（キムチ・担々麺・激辛　その６）

○　「豚キムチ」（日清）

　シャキシャキ食感キムチ入り。そんなことしか書いてないのですが、逆に中味はどんな感じなんだろうと興味をそそります。

　シンプルなほどきちんとした味にしないと受け入れてもらえませんからね。このカップ麺がどんな仕上がりなのか楽しみにしてお湯を入れました。

　作り方はとても簡単。粉末スープを入れてお湯を注ぐというもので３分後に蓋を開けてよくかき混ぜたら完成。キムチのとても良い香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。醤油ベースのあっさりとしたスープにキムチのエキスが混ざっているといった感じでピリッと辛いですね。

　具は豚肉、白菜キムチ、長ネギの３種類。その中でも白菜キムチは文字通りシャキシャキしていてとても美味しくいただけます。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。どちらかというとスナック麺に近いタイプのような感じがします。柔らかめなのですが結構良い感じです。

　簡単に作れてあっさりとした味わいとなっている一品。徐々に体の中から温かくなってくるその辛さはまさに心地良い辛さといったところです。

○　「凄麺　夏の辛味噌　ねぎらーめん」（ヤマダイ）

　本格的なスープと麺、そして、味に一工夫も二工夫もしていることで定番となっている凄麺シリーズから夏限定シリーズとして登場です。

　蓋の絵を見るだけで汗がにじみ出てきそうな感じがします。それほどまでに辛いのでしょうが、やはり食べないと解らないのでお湯を入れましたよ。

　５分後に蓋を開けて麺をよくほぐした後に液体スープを入れれば完成。一面、真っ赤っかなカップ麺が目の前に登場しました。

　早速、スープを一口いただきます。思ったよりあっさりとした味噌ベースのスープなのですがラー油と唐辛子のエキスが十分混ざっているのとても辛いです。

　具は長ネギ、唐辛子の２種類。唐辛子は大きいのであえて具に加えます。主役の長ネギはとても大きくネギ本来の美味しさを楽しむことができます。

　麺はノンフライのややちぢれ麺。そして、ちょっと太めの麺はツルツルとした舌触りに加えてコシがしっかりと残っているのでとても美味しいです。

　暑い夏だからこそ食べる価値があるような一品。食べると汗が出てくるこのカップ麺はまさにスポーツ感覚でいただくと良いかもしれません。

○　「チキンラーメン　辛口スパイシーチリ」（日清）

　直ぐ美味しい、凄く美味しいでお馴染み。そして、インスタントラーメンのパイオニアであるチキンラーメンから北京オリンピックバージョンの登場です。

　燃えろニッポン！をコンセプトに生まれた味は辛口スパイシーチリ。蓋を見て解るとおり炎がメラメラとしていますよ。かなり辛いかもしれません。

　お湯を入れて３分、蓋を開けるととても辛そうな光景が目に入ってきたのと同時にいつもと変わらないチキンの香りが漂ってきました。

　まずはスープを一口いただきます。お馴染みのチキンラーメンのスープがとても辛くなっているといった感じ。額に汗が滲んできましたよ。

　具は肉、ナス、タマゴ、長ネギの４種類。カップ麺では珍しいナスが入っていました。当たり前なのですが、ナスをいただくとしっかりとナスの味がしました。

　麺はスナック麺タイプ。というよりチキンラーメンタイプです。しっかりと味付けされた麺は辛いスープとの相性もバッチリ。本当に美味しいです。

　チキンラーメンとは思えない旨辛のカップ麺と思いきやチキンラーメンの面影はしっかりと残っている一品。辛くても箸が止まらない美味しさです。

○　「カップヌードル　辛口レッドペッパー」（日清）

　カップ麺のパイオニアであるカップヌードル。そのカップヌードルに新しい仲間として登場したのが辛口レッドペッパーです。

　今回のコンセプトは燃えろニッポン。北京五輪応援企画としてＵＦＯ、どん兵衛、チキンラーメンとともに炎が燃え上がるくらいの辛口バージョンとして誕生しました。

　お湯を入れて３分、蓋を開けると元祖カップヌードルのエビの香ばしさが漂ってきたのですが、見た目はかなり辛そうな感じとなっています。

　まずはスープを一口いただきます。元祖カップヌードルのスープにたくさんの唐辛子を混ぜたといった感じ。あっさりとしている中に凄い辛さが潜んでいます。

　具は肉、エビ、タマゴ、シイタケ、赤ピーマン、長ネギの６種類。元祖カップヌードルでお馴染みの肉、エビ、タマゴが存在しているというのが嬉しい限りです。

　麺はスナック麺タイプ。カップヌードルシリーズ定番の麺となっています。この麺については何も語る必要は無し。カップヌードルといえばこの麺ですからね。

　頑張っている日本選手団を応援しながら食べるにふさわしい一品。選手とともに汗をかきながら夏を満喫出来るような辛さです。

○　「どん兵衛　辛口担担うどん」（日清）

　燃えろニッポン！という北京五輪への熱い思いがカップ麺としてシリーズ化したのですが、そのうちの一つがこのカップ麺です。

　カップヌードル、チキンラーメン、ＵＦＯ、そしてどん兵衛。日清さんお馴染みのカップ麺が五輪を後押ししているのですから食べないわけにはいきません。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ラー油に覆われた辛そうなスープが目の前に現れました。

　早速、スープを一口いただきます。ゴマの風味が漂っているコクのあるスープとラー油の相性はバッチリ。辛いもの好きにとっては癖になりそうな味わいです。

　具は肉、チンゲンサイ、長ネギの３種類。特に絶妙に味付けされた豚や鶏の挽肉がスープや麺とよく絡んでくれるのでとても美味しくいただけます。

　麺は平型のうどん麺。やや柔らかめの麺なのですが、どん兵衛といえばこの麺なのでこのスタイルだけは守り続けて欲しいなと食べていてそう感じました。

　コクのある辛いスープがとても印象的な一品。汗をかきながら食べるカップ麺の醍醐味を存分に楽しめることと思います。

○　「日清中華　四川流　担々麺」（日清）

　美味しい担々麺などを味わうことが出来る日清中華シリーズ。今回は担々麺でも四川流として新バージョンの登場です。

　四川といえば辛いというイメージがあります。ただでさえも辛い担々麺の四川流ということで辛党としては食べるのがとても楽しみです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けるとゴマの香ばしさと唐辛子のちょっと辛そうな香りが漂ってきました。この香りがとても食欲をそそります。

　まずはスープを一口いただきます。コクのあるスープにゴマと唐辛子のエキスが目一杯混ざっているといった感じ。まさに辛いのですが美味しいです。

　具は肉、チンゲンサイ、ゴマの３種類。美味しい挽肉とシャキシャキとしたチンゲンサイがスープや麺としっかりと絡み合っているといった感じです。

　麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りがあってコシもまあまあといった感じ。スープともよく絡むのでとても美味しくいただけます。

　唐辛子を美味しく味わうことが出来るスープがとても印象に残る一品。辛くても次を食べたくなるような美味しさはまさに担々麺の醍醐味です。

○　「スーパーカップ　灼熱の麻婆麺」（エースコック）

　味に満足するのに加えてお腹が満足することで定着したスーパーカップ。今回は灼熱の麻婆麺です。

　以前に麻婆豆腐というのがあったのですが、今回は灼熱の麻婆麺。さらに辛さがパワーアップしたことと思いますが、果たしてその辛さはいかほどなのか。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜ、スパイスを全部かけたら完成。一面真っ赤なスープが目に飛び込んできました。

　まずは辛そうなスープを一口いただきます。少しとろみのあるスープは醤油が基本の味となっているのですが、そういうことを考えさせないくらい辛旨です。

　具は肉、豆腐、キャベツ、ニラ、唐辛子、長ネギの６種類。肉の良い味わいもさることながら、豆腐のとろっとした感じがなんとも良いですね。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。良い感じのちぢれ具合ととろみのあるスープがベストマッチしているといった感じ。絶妙な辛さを味わえます。

　３口食べたら汗が噴き出てくるような辛さなのですが、箸が止まらない美味しさとなっている一品。スパイスは全部じゃなくてお好みにより入れてください。

○　「とろみ仕立ての白担々麺」（マルちゃん）

　白ごまを使った、濃厚でまろやかな口当たりのスープ。コクがあるこだわりの担々麺。蓋にこんなことが書いてあるカップ麺の登場です。

　担々麺といえばゴマの風味と絶妙な辛さをイメージしますが、さらにまろやかさが加わっているとのこと。どのような味わいになっているのかとても楽しみです。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて液体スープを加えてよくかき混ぜれば完成。一面真っ赤なスープが目に入ってくるとともに胡麻の風味が漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。コクがあってクリーミーな感じがするスープは心地よい辛さとなっていて次から次へと飲みたくなる美味しさです。

　具は挽肉、チンゲンサイ、ニラの３種類。特に挽肉はスープや麺に欠かせないアイテムといった感じの存在感がありますね。

　麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りに加えてコシもまあまああります。そして、スープと絶妙に絡む美味しさとなっています。

　ほどよい辛さでコクのあるスープがとても魅力的な一品。汗が出るような辛さでも無いためじっくりと味を楽しめる担々麺となっています。

○　「日清中華　北京流　火鍋風麺」（日清）

　手軽に楽しめる本格的な中華でお馴染みの日清中華。その日清中華から火鍋風麺の登場。まさに北京五輪開催に合わせて発売されたとしか思えないタイミングです。

　ピリ辛油を効かせた白湯スープに溶け込んだ甜麺醤の隠し味。そんなことが蓋に書いてありました。北京で代表的な調味料である甜麺醤が入るとどんな感じになるのか。

　お湯を入れて４分、蓋を開けるととても辛そうなスープが目に入ってくるとともに唐辛子の辛そうな香りが漂ってきました。

　まずはスープを一口いただきます。辛くて酸味のあるスープは塩加減もちょうど良くとても美味しいです。辛さ的にはなかなかのものとなっていますよ。

　具は鶏肉、チンゲンサイ、キクラゲ、レッドベルペパーの４種類。その中でもつみれのようになっている鶏肉がとても良い味わいとなっています。

　麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りに加えてコシもまあまああります。そして、麺にも辛さが良く染みこんでいて良い感じとなっていますね。

　甜麺醤の味わいと抜群の辛さがとても印象的な一品。飲めば飲むほど汗が出てくるのですが、美味しくて箸が止まらないといった感じです。

○　「渾身の飲み干す一杯　担担麺」（エースコック）

　以前に飲み干す一杯担担麺というのをいただいたのですが、今回登場したのは渾身の飲み干す一杯。しかも、カップが大きくなりました。

　コクと深みの深煎り練り胡麻とラー油を別添。そんなことがカップに書いてあります。これを入れるとかなり美味しくなりそうな感じがしますね。とても楽しみですよ。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて２袋の調味油を入れたら完成。ラー油の辛そうな香りとゴマの食欲をそそる香りが漂ってきました。とても美味しそうです。

　早速、スープを一口いただきます。わりとあっさりとしたスープにコクのあるゴマのエキスとラー油の辛さが混ざっているといった感じです。

　具は肉、チンゲンサイ、唐辛子、長ネギの４種類。味わいのある肉も美味しいのですが、シャキシャキとしたチンゲンサイもなかなか美味しいです。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。良い感じのちぢれ具合なのでゴマのエキスがよく絡んでくれるとともに、そんなに柔らかくなりすぎないので美味しくいただけます。

　丁度良い辛さなのに加えてゴマの風味も十分に楽しめるまさに渾身の飲み干す一杯といった一品。そういえば、このカップ麺は何故か利尻島で買いました。

（キムチ・担々麺・激辛 その６）

（キムチ・担々麺・激辛　その６）